だいたいおんなじ毎日

そいでまあまあそれなりOK

B'zを聞いて育った23年間

さて、何度も言うように私の音楽の好みは母親の影響が大きく関係している。
幼稚園年少から中学3年までは、土曜日は両親が共働きで家にいなかった為、母方の祖父母の家に預けられ、夕方迎えに来てもらうという生活を送っていた。
習い事はやっていたが土曜日は何も無かったし、中学時代は帰宅部の様な美術部だった為、妹と共に祖父母の家で過ごしていた。
家から祖父母宅までの約20分間、車内で流れている音楽はほぼB'z。12年間ずっと。

そりゃあ覚えるわ。

その間にリリースされたシングル26枚、アルバム8枚(多分。違っていたらコメントください)。
母親が自身の好きな曲を入れて作成したMDを特に聞いていた為、未だにその曲順が言える。F・E・A・Rから始まり、さまよえる蒼い弾丸で終わるのだ。

ここまで聞き込むと、流石に覚える。だからこそ、B'z好きなんですって言われると「どれくらい?」と聞きたくなってしまう。やなヤツですな。
そして、2009年のドラマ、ブザービート~崖っぷちのヒーロー~の主題歌である、イチブトゼンブ。ドラマの影響でこの曲を好きになり、この曲だけが好きなのにも関わらず「B'z好き」と言ってくる方々に、内心イラッとしていた。ほんとやなヤツ。すいません。
(ちなみに、海猿のOCEANや、名探偵コナンの主題歌だったギリギリchopや衝動は、まだよかった。特にコナンは。)

うちの母親の車内で流れる音楽は、95%がB'z。あとの5%は、ユニコーンイエモン布袋寅泰
幼稚園の頃は、浜崎あゆみとMAXのリミックスがよく流れていた。これも母親が作ったMDだった。

だからこそ、悩みもある。

同年代の友人と音楽の話ができない。

今はできる。ただ、小学生~中学生は、あまりできなかった。B'zを聞く友人が極わずかだったし、アイドルの話も意外とできなかった。
唯一当時友人達と話ができるくらい好きだったのは、オレンジレンジ。流行ったんです。今でも好きです。

でも、親友と当時B'zの話ができたことと、当時好きだった男の子(後に彼氏になる)の家にB'zのアルバムがあって話ができたことは、良かった点だと今でも思う。ありがとう。

当時、自分自身で音楽の好みを広げられる年齢では無かったと思っている為、こういうことは仕方の無いことだと思う。それに、B'zのライブに初めて行った時は、本当に好きでよかったと心から思った(B'z LIVE-GYM 2010 "Ain't No Magic" at TOKYO DOME)


そんなこんなで、私がB'zと歩んできた23年間です。

今、両親に言われることといえば
「なぜhideが好きなんだ」だが、
この話はまた今度。