だいたいおんなじ毎日

そいでまあまあそれなりOK

母親の影響シリーズ「水曜どうでしょう」

さて。私の母親は偉大だ。
急にいきなり唐突に何なんだよという話ですが、母親は自分の好みを娘にほぼほぼコピーしました。その娘が私です。
下にもう一人妹がいますが、そっちは至って普通。でもB'zは私同様嫌でも覚えています。よくよく考えると凄いな。

母親の影響は、音楽だけではありません。
テレビ番組も伝染しました。
それが、

水曜どうでしょう

です。
1996年から2002年の間、北海道テレビ通称HTBで放送されたローカル番組です。
それがどんどん人気になり、今では全国どころか海外でも再放送される人気番組になりました。
出演者は俳優の大泉洋と、大泉洋が所属するタレント事務所会長の鈴井貴之。そして、ディレクターとカメラマンの2人。計4人で旅をする番組です。

はい。この説明はもう一般常識でいいのではないでしょうかね。唯一引っかかるのは、大泉さんの俳優というところ(笑)俳優の後に(笑)をつけたいくらい。いや、素敵な演技するのよ、でも、それ以上に見てきたものがあるからね、うん。

さて、これのはまった経緯です。

私は当時小6でしたので、2004年でした。既に放送は終了していましたが、ジャングルリベンジが放送されたくらいの年です。
母親がよく一人で録画した何かを見ているなぁとは思っていたのですが、たまたまその日は2人でその番組を見始めたのです。

テレビに映ってる人は1人。車の中、変な格好をしてる。で、その人に話しかける人が1人と、脇からもう1人声がする。でも、なぜこの2人はカメラに入らないのだろうと疑問に思う。
車内トークは続くが、外はかなり田舎。どこここ。なにこれ。え、この日の朝仲間がどっかに帰ったの?仲間がこの人以外にもう2人いることが判明。
あ、お寺だ。お寺巡ってる。あれ、なにこれ、寺の名前いうだけ?あ、後ろから誰か走ってきた。え、誰これ、1人増えた。顔が、で、でかい?

と、まあ、どうでしょう軍団の方々ならここまで読まなくてもわかると思いますが、私が一番最初に見たのは、

四国八十八箇所3

でした。四国を見るにしても、3から見ても何もわかりませんよね。チンプンカンプンでした。学んだことといえば、大泉洋は面白いし、ディレクターも面白い。そして、隣にいる森崎リーダーという方は、この大泉洋の所属する劇団のリーダーということでした。
どうでしょうを見て、ナックスを学ぶという。しかもリーダーをいち早く見てしまうという奇跡。ヤスケンを見ていないのにね。

そのまま私はわけがわかないまま次週からもどうでしょうを見ることになりました。
次に始まるのは、

絵はがき2

でした。
今となっては、大泉さんと同じ反応で「なんだぁ、絵はがきかぁ」って感じなんですが、当時初めて見た私は腹抱えて笑ったのを覚えています。
だって、もう一人の人、ミラクルなんだもの。そこで初めて私はミスターを目にするのですが、この方のダメ人間ぶりに色んな意味で惚れました。時計台ひくんだもん。

絵はがきが終わる頃にはもう食い入るようにどうでしょうを見ていました。まあ、どのシリーズから見てもハマっていたとは思います。

極めつけが次の

釣りバカ屋久島対決

でした。これでノックアウトです。はいハマったー。完璧いったー。
ここで初のヤスケンです。と、いうより、何このぬいぐるみ!という反応の方が先でしたが、私の場合はそのぬいぐるみが初見で既に2ついたので、onちゃんもnoちゃんも同等だと思っていました。
そして、中の人もヤスケン=琢ちゃんで同じくらい出てくるんだと思っていました。

ハマった経緯です。この3シリーズを見ただけで、どうでしょうでのナックスをほぼほぼ見れたと言っていいでしょう。レアです。


あれから11年。今年、初めてナックスの舞台を見に行き、夢が叶いました。やっとお目にかかれたと。
うちの母は、銀のエンゼルの試写会かなにかに行ったので、ミスターと大泉さんダブルで見ることが出来ているのですが、私も次はなにかCUEのイベントに行きたいですね。

ああ、本当にハマってよかった。

ちなみに、11年見てきて、今現在好きなシリーズは

対決列島
四国八十八箇所シリーズ
シェフ大泉 車内でクリスマスパーティ
シェフ大泉 夏野菜スペシャ
30時間テレビの裏側全部見せます
釣りバカ屋久島24時間耐久魚取り

です。是非ご覧ください